ダビンチ
 
画像は、「これだけは知っておきたい がん治療最先端 (朝日新聞デジタルSELECT)」より、ダビンチと言えばレオナルド・ダ・ヴィンチを思い浮かべるかも知れませんが、これは手術支援ロボットなのです。

実際、がん治療の最先端では、ダビンチによる手術が行われていて、それで患者への負担が少なくなっているのです。

昨年は、男性がなる「がんの種類」ワースト1位でもあった前立腺がんについては、9割がたダビンチで手術が行われるのだそうです。
 
これは医師が右にある操作部によって「ダビンチ」を遠隔操作し、ロボットが患者の手術を行うとゆう仕組みです。
 

どうしてダビンチが必要なのか?


 手術なんて今まで医師がしていたんだから、今更ロボットに支援してもらう必要があるのか? そう思った人も多いと思います。

しかし、これにはちゃんと訳があって「ダビンチ」を使うことにメリットがあるからです。

前立腺がん以外のさまざまな「がん」に対しても利用されていますが、特に骨盤の奥の狭いところにある前立腺に対して威力を発揮するのです。

このような手術を人がやれば、1000cc程度の出血を伴い、尿道と膀胱の縫合が難しいので、術後に尿漏れが発覚するようなこともあったようです。

ところが、ダビンチで手術をすると出血が10分の1になり、尿漏れに関してもほとんどなくなったそうです。

なぜなら、ダビンチの場合は医師がモニターで見ているので、肉眼の15倍とゆう視野を立体で観察できるからです。

ひとことで言えば、今まで医師が自分の手で手術していた15倍もの細かい作業を、簡単にこなすことができるのです。

 
 

2012年4月から保険が適用


 ダビンチが日本に導入され始めたのは、2011年からだそうです。しかし、その当時は保険が適応されずに約130万とゆう金額を患者が負担していました。

いくら最先端の手術と言っても、このような金額が必要なら、保険がきく医師による手術を選択せざる負えません。

そうなると当然ですが、患者自身が受ける身体への負担が大きくなるうえ、場合によっては取り返しのつかないことになるかも知れません。

しかし、それも今では心配ありませんし、これからますます「ダビンチ」への期待が高まって来るでしょう。

また、ダビンチの導入によって、手術を受けた患者が術後に入院する期間も大幅に減少し、以前は2週間程度だったものが、4~5日で退院できるようになったそうです。
 
そして、遠隔操作が可能なので、ダビンチを操作する医師が病院内にいなくても、遠く離れたところから操作することも可能です。

 

まとめ


 ダビンチについては、ぼくもテレビで見たことがありました。しかし、このような最新医療の情報については、もっとメディアが取り上げるべきだと思います。

多くの人は、このような最先端の医療を知らないと思いますし、「がん」の場合は、知ってるか知らないかで大きく人生を左右します。

治療法の方針なんて、病院によって違うと思いますし、自分が受診した医師の治療を受けた後で、えっこんな治療法あったの? なんてことにもなりかねません。

もちろん、患者自身も自ら情報を集める必要もありますが、医療側からもどんどん情報を発信してもらいたいですよね。