「えごま」に含まれている「ルテオリン」が肝臓がんの予防に効くと名古屋市立大の研究グループが発表した。
ぼくは、父を肝臓がんで亡くしているだけに、このような発表を聞くと少しうれしくなる。
肝臓がんの難しいところは、まったく自覚症状がないこと。肝臓には、痛みを感じるような神経がないので、基本的には末期になるまで痛みを感じない。
つまり、自覚症状がでたときは、すでに遅いとゆうことにもなりかねない。それと肝臓がんの特徴とゆうか注意しておきたいポイントもある。
γ(ガンマ)-GTPの数値が高い人は肝臓がんの疑いがある
これは肝臓がんを察知するポイントになると思いますし、ぼくの父がまさにこれだったので、注意が必要です。
お酒をよく飲む人は、γ(ガンマ)-GTPの数値が高くなることがあります。一般的にはお酒を止めると正常値に戻ります。
しかし、正常にならなかったり、それほど酒を飲まないのに数値が高くなるとゆう場合は、肝臓がんの疑いがあります。
ぼくの父は、γ(ガンマ)-GTPの数値が高くて病院に通っていたのにも関わらず、「がん」が発見されたときは末期でした。
「えごま」には肝臓がん以外にも効果が確認されている
今回発表されたのは、「えごま」に含まれる「ルテオリン」に肝臓がんを予防する効果があるとゆうことですが、実はほかにもいろんな効果が確認されている。
たとえば「うつ病」によいとか美肌効果やダイエット効果まであると注目されているのが「えごま」なのです。
「えごま油」には、 α-リノレン酸とゆうオメガ3が含まれていて、その含有量がほかの「ごま油」などよりも多く含まれているのです。
ただし、「えごま油」を料理に使う時は、高い熱を加えない料理に使用しないとα‐リノレン酸が壊れてしまうようですよ。
エゴマに肝がん予防効果
エゴマに含まれる成分が非アルコール性脂肪肝炎(NASH)や、それに伴う肝細胞のがん化を抑制することを、名古屋市立大の研究グループがラットの実験で発見し、英科学誌電子版に22日発表した。
産経フォト:
http://www.sankei.com/photo/daily/news/151023/dly1510230004-n1.html
「えごま」は、料理に使えるので、日常で摂取しやすいと思う。今まで使っていた「ごま油」などに代用して使えるし、美容効果も期待できるよ。
ただ、熱に弱いので使える場面は限られてくると思うが、卵かけごはんとかにかけて食べるのもオススメです。
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