乳がんの予防で乳がん検診は欠かせないと思うが、検診を受ければいいとゆうものではない。特に検診を受けるときの年齢には注意すべきだ。
実は、乳がん検診は40歳以上が推奨されている。それ以下の年齢で検診を受けるとマンモグラフィーによる「偽陽性」 の割合が高くなるからだ。
ようするに乳がんではないのに陽性反応がでる場合があり、それによる乳房の摘出などの無駄な手術が起こらないようにだ。
乳がん検診を受けていれば安心と思う人も多いが、100%がんを発見できるわけではないし、偽陽性によるミスもあるので完ぺきな検診などない。
乳がんは40代でもわずか0.2~0.3%の罹患率
あんがい乳がんは、40代でも罹患率が低い。40歳以下になるとさらに罹患率は低くなるだろう。そうなると、もちろん偽陽性の割合が高くなる。
なので、40歳以下の乳がん検診では、どうしても偽陽性による治療や手術が増えてしまう傾向にあり、乳がん検診を推奨していないわけだ。
もちろん、40歳以下の人が乳がんになる可能性はあるが、その割合は少ないので確率から言えば偽陽性によるミスの割合の方が高くなってしまう。
だから乳がん検診をするなら40歳以下がいいと推奨されているんだ。どちらにしても「がん」を完全に防ぐことは不可能なので、できるだけ早期発見できるように心がけるべきだろうね。
家族に乳がん患者がいれば別だ
乳がん検診を40歳以上になってから推奨されているのは、ごく一般の人の場合だ。家族に乳がん患者がいる人は、早めに検診を受ける必要がある。
その家族が乳がんを発症した年齢よりも約5年早く、マンモグラフィーや超音波の検診を受けるように勧められている。
このようなことは、僕も今まで知らなかったし、男性なので乳がんになる可能性も少ないだろう。しかし、これを知ってる人と知らない人とでは、大きく人生を左右することになる。
ぼくがこれを知ったことで、家族や知り合いにアドバイスすることが出来るし、ぼくの周りにいる人の人生も左右することになると思う。
もっと「がん」に関する知識を身につけて、自分や周りの人たちの人生をよりよくなるようにしたいと思う。
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