僕の父は、「肝臓がん」と「胃がん」で亡くなったんだけど、ちょっと気になることがあったので書いておきたいと思う。
父は、「がん」と分かってから約3か月ぐらいで亡くなってしまった。すでに末期だったので、それは仕方がないんだけど、実は、それまでも病院には通っていた。
お酒をたくさん飲む人は、アルコールの影響で肝臓のγ(ガンマ)-GTPの数値が高くなることは知られている。父は、これで病院に通っていた。
もともと酒は弱いタイプだけど、毎日晩酌は欠かさなかった。なので、γ(ガンマ)-GTPの数値が高くても不思議ではないし医師にそういわれていたのだ。
肝臓がんもγ(ガンマ)-GTPの数値が高くなる
父が亡くなって15年ぐらいになるんだけど、当時はγ(ガンマ)-GTPの数値と「肝臓がん」の関係性なんて考えたことがなかった。
今年になって、それがなんとなく気になって調べてみたんですが、「肝臓がん」の人はγ(ガンマ)-GTPの数値が高くなると書いてあった。
父は「がん」が発覚するまでの数か月間は、このγ(ガンマ)-GTPの数値を正常値にするため病院に通っていたのだ。
それと気になるのは、アルコールを控えても数値に変化が見られないと言ってたのを覚えている。禁酒してたわけではないので、それがホントに「肝臓がん」の影響だったと言い切ることはできないけど、どう考えても無関係とは思えない。
これを知ってればセカンドオピニオンを活用できる
でも当時の家族の知識では、γ(ガンマ)-GTPと「肝臓がん」の関係性など疑う余地もなかった。医師の診断がすべてなので、セカンドオピニオンなど考えもつかなかった。
もしも、父の「肝臓がん」が、γ(ガンマ)-GTPの数値として出ていたとすれば、セカンドオピニオンで早期発見できたかも知れない。
これは、知ってるか知らないかの差であって、これだけで人生を左右する可能性もある。2人の1人は「がん」になる時代に知識を身につけるのは当たり前なのかも知れない。
もしも自分のγ(ガンマ)-GTPの数値が高くなったとき、こんどはセカンドオピニオンを活用することが出来る。これは父が残してくれた財産である。
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