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あの大物俳優の松方弘樹さんが脳腫瘍と診断され、しかも悪性とゆうことから数日前から話題になっています。

松方弘樹さんは、大物俳優でありながら釣り好きであることでも有名で、ときおり巨大なマグロを釣り上げてはニュースになることもありました。

そんな松方さんも既に73歳なので、脳腫瘍と診断されても不思議ではない年齢に達していますし、それが悪性とゆうことから心配ですね。

脳腫瘍は、いわゆる脳にできる「がん」ですから、それはもちろん命にかかわることですし、仮に命をとりとめたとしても、今までのように健康な体を維持できるかどうかは分かりません。

脳腫瘍の悪性と良性の違いは?


 この前テレビで、脳腫瘍の悪性と良性はどう違うのか? について説明されていました。文字どおり悪性は危険で良性は助かる可能性が高くなりますよね。

良性の特徴としては、「がん細胞」と脳との境界がはっきりしていて、手術でも取り除きやすいのだそうです。

なので、そうなってくると手術も成功しやすくなるとゆうことですから、おのずと助かる可能性は高いですよね。

それとは逆に悪性になると境界がはっきりしておらず、手術で完全に取り除くのが難しい上に腫瘍が大きくなる速度も速く転移や再発のおそれがあるのだそうです。

松方弘樹さんは、まさにその悪性であるわけですから、手術をしても難しいですし、しかも非常にやっかいなところに腫瘍があると記事に書かれていました。
 

脳腫瘍でありがちな注意すべき症状


 「がん」になる人は多い世の中ではありますが、脳腫瘍になる人は1年間に10万人あたり『10~12人』と珍しい「がん」であることが分かります。

なので、その他の「がん」と比べると、その症状や特徴が知られていないと思いますので、それについて少し調べてみました。

症状の特徴としては、「頭痛・嘔吐・手足の麻痺・言語障害」 など、があるのだそうです。しかし、このような症状は、他の病気でも聞いたことがあります。

これらの症状は脳梗塞でも起こるような症状で、このような特徴を知っていることで、脳に何らかの危険があることを察知することもできます。

松方弘樹さんの場合は、頭痛や体全体がしびれ腕に力が入らないといった初期症状があったようで、本人は風邪だと思っていたようです。

脳腫瘍の初期症状を事前に知っていれば、もしかするともう少し早く気付くことが出来たかも知れません。

松方さんの場合は、腫瘍ができた場所が悪くて外科手術は難しいとゆう記事も目にしました。もしも手術ができなければ、腫瘍はどんどん大きくなって徐々に脳を圧迫することになるのだと予想できます。
 

脳腫瘍を手術できなくなるとどうなるのか?


 もうこれは容易に想像できると思いますが、最終的には命を奪われるとゆうことになります。しかし、腫瘍が大きくなるスピードは人それぞれなので、脳腫瘍だから余命が何カ月とゆうような、ひとくくりにして言えることでもありません。

腫瘍が大きくなるスピードは、「グレードI~IV」に分類されていてIVになるほど成長スピードが速くなるのだそうです。 

腫瘍が成長するのが早くなってくると、当たり前ではありますが命が奪われるのも早くなるとゆうことになりますよね。

松方弘樹さんの場合は、脳腫瘍でも悪性と言われていることから推測すると成長スピードが速く長くは生きられない可能性もあります。

年齢からすると、まだまだ日本人の平均寿命には達していないですが、若すぎるとゆうこともないですし、もしもこれが自分なら残された時間を出来るだけ充実して過ごせるように計画を立てると思います。